愛知に移転して初開催!「第22回学生フォーミュラ日本大会2024」 開催レポート

「第22回学生フォーミュラ日本大会2024」が、2024年9月9日(月)~9月14日(土)の6日間、Aichi Sky Expo ホールE、F、多目的利用地において開催され、期間中のべ19,956名の来場者で賑わい大盛況の中終了しました。

 

多岐にわたる企業支援の増加
愛知県の協力により、コース全周が二段ガードレールで囲まれより安全対策が強化されたことをはじめ、企業PRブースは過去最多となる112社が出展しました。トヨタ自動車、本田技研工業、ヤマハ発動機、スズキ、川崎重工業などサプライヤーをはじめとするモノづくり企業から部品や技術提供を受け、学生チームが車両の構想、設計、製作、開発、さらにはプレゼンテーション、コスト、デザインまで一貫して取り組み、クルマの様々な魅力を出し尽くし競い合いました。

 

熱中症対策も万全で、広くて使い勝手のよい会場
2003年から始まった長い歴史のあるこの大会は、第4回(2006年)から第21回(2023年)まで小笠山総合運動公園(エコパ)で開催されていましたが、今大会より、天候に左右されず屋内施設が充実しているAichi Sky Expoに場所を移し、初の愛知開催となりました。

 

まち全体で催事をバックアップ
大会期間中、地元常滑市は会場にPRブースを設け、常滑駅およびりんくう常滑駅周辺、空港エリアを対象とする飲食店でドリンクまたはデザートのプレゼントが受けられる「WELCOME TO TOKONAME 飲み歩き食べ歩きクーポン」を配布しました。また、Aichi Sky Expoを発着点とする無料バス「TOKONAME魅力体験シャトルバス」も運行し、会場とホテル、飲食店を自由に周遊できるサービスの提供も行いました。
常滑市のキャラクターでもある「トコタン」も、レーシング仕様に変身して学生フォーミュラを応援する仲間に加わり、地域全体で催事を盛り上げる取組みを行いました。